首のV字筋マッサージで視力改善/眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典

眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典
Top>コラム>首のV字筋マッサージで視力改善

首のV字筋マッサージで視力改善

首を押したり、マッサージしたりすると健康になる、病気が治るといった本を最近、ときどき見かける。
また、雑誌でも、そのような首と健康に関する特集が組まれているのを見たりする。

安心 2011年 03月号 [雑誌] 」には、首のV字筋マッサージによって、目のかすみがとれ、視界がすっきりし、視力改善したという方の体験談が紹介されていた。

V字筋とは、その雑誌によると、鎖骨の内側の端と、耳の後ろにある突起した保年をつなぐ筋肉で、首をねじったときに、反対側の首の側面に現れる筋である。

体験談によると、その方は、老眼がひどく、目のかすみ、視力減退に悩まされたところ、首のV字筋のマッサージを知り、まず電気ホットパックで首の後ろを温めて血行をよくした上で、V字筋マッサージを10分ほど行ったという。

すると、その場で、目の前の霧が晴れたように視界がクリアになるとともに、肩や頭も軽くなるのを感じ、以降、毎日3〜4回、空き時間にV字筋マッサージを行うことで、0.5まで落ちていた視力が1.0までに回復、老眼鏡もいらなくなったとのことである。

その体験談には医師のコメントがつけられているが、眼精疲労によって視力が低下している場合には、V字筋マッサージによって視力が回復することはあるとことである。
また、V字筋マッサージによって緑内障も軽快することがあるとのことである。

目と内臓との関係”のところでも述べた通り、身体はすべてがばらばらではなくつながって全体として一つになっているものである。

東洋医学では、肝臓と腎臓が特に目との関係が深いとされているが、それ以外でも、お腹、足、足の裏、手や腕といったところにも、目に関係のある重要なツボがあるし、それ以外でもまだ解明されていないことがたくさんある。

全身は蜘蛛の巣のように張り巡らされたネットワークによって結ばれているのである。そして、そのネットワークのハブ拠点とも言えるのが、首である。

首にはすべての神経が脳に向かう経路として束ねられ、収束している。
首はもっとも神経が集中している場所なのであり、それを刺激することは、当然、すべての神経を刺激することにつながる。

こう考えてくると、首のマッサージや首のツボの刺激が、身体に一定程度の影響を及ぼすことは否定できない。

マッサージの方法については、上記雑誌には、V字筋に沿って、V字筋の後ろ側をゆっくり指で押す方法が紹介されているが、それぞれ工夫して試してみればよだろう。

凝りのひどい方は、ゆっくり筋肉をほぐす要領でマッサージしてみるのもよい。

息はツボを押すときの要領で、口からゆっくり息を吐き出しながら行う。

なお、雑誌の体験談では電気ホットバックで首を温めてからV字筋マッサージを行っているが、それが面倒な方は、お風呂やサウナに入りながらすればよいだろう。
・用語辞典
・参考文献
Copyrights (C) 疲れ目解消の知恵辞典 All Rights Reserved 2008