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黄斑変性症とは

◆黄斑変性症(AMD)とは

昨今、先進国でかかる人が急増しているのが、この黄斑変性症である。最悪の場合は失明にも至る大変怖い病気である。

網膜の中心には黄斑と呼ばれる、黄色い部分がある。
網膜は、ものを映し出す、いわばフィルムのような薄い2ミリぐらいの厚みしかない組織である。
その中にある黄斑には、多くの光受容体があり、ものをみるのに必要な視細胞が何百万個も存在している。

その黄斑部の組織に変化が起き、ものを見る働きを妨げるようになる。これが黄斑変性症と呼ばれるもので、その中でも、老化が原因と思われるものを、加齢性黄斑変性症と呼んでいる。

黄斑部の組織が縮んだり、新制血管という血管が網膜に入り込むなどの変化が起こり、それにより、視力がさまたげられることになる。

もともとは、欧米人に多い病気であった。アメリカで黄斑変性症の兆候が見られる人は、1000万人以上とも言われ、2004年のデーターでは患者数175万人となっている。欧米人の眼が日本人の眼に比べ、光刺激に弱いためと考えれているが、最近では、日本でも発症数が増えており、2007年のデーターでは50歳異常の有病率は1.3%と、この10年間で1.5倍となった。

日本人で大半を占める滲出型に位置づけられる加齢黄斑変性症の患者は既に70万人と推定される。

女性より男性に多く、男性の発症率は女性の約2倍〜3倍以上となっている。

年齢的には、50代半ばから徐々に増え、60代〜80代がもっとも多くなる。

片方が発症した場合、もう片方の目が発症する可能性は30%〜40%と言われている。
加齢性黄斑変性症は、原因の一つとして、黄班部のルテインが減少することで罹患率が高まるともいわれており、その予防のためにもルテインを積極的に摂ることを心がけたいものである。
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