白内障とは/眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典

眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典
Top>白内障>白内障とは

白内障とは

◆白内障とは

「しろそこひ」とも呼ばれる。

高齢者に多い病気であるが、最近では30代や40代でも増えている。

水晶体が白く濁り、視界がかすんだり、目の前がちらちらしたり、ものが二重、三重に見えたりする。
老眼でもものがかすんでみえることがあるため、老眼と白内障は見分けがつきにくいこともあるが、眼鏡をかけてもかすみがとれなければ、白内障ということになる。

白内障には先天的なもの、外傷性のもの、糖尿病の合併症として起こるものなどいくつか種類があるが、もっとも多いのが加齢が原因で起こる老人性白内障(加齢白内障ともいう)である。

老人性白内障は一般に40代後半から始まることが多く、年を取るにつれて増えていく。


水晶体は赤ちゃんのうちは、綺麗な透明であるが、加齢とともに少しずつ老化をしていくものであり、ある程度の年齢になると誰しも白く濁ってくる。このような老化による白内障を老人性白内障(加齢製白内障)と呼んでいる。

白内障と一般的に言う場合には、この老人性白内障を指すことがほとんどである。
老人性白内障の場合は、通常、水晶体の周囲から濁ってくるため、初期段階では自覚症状はほとんどないが、進行するにつれ徐々に見えにくくなってくるのが特徴である。

なお、加齢によ老人性白内障とは異なり、20代の若者に多いアトピー性白内障といったものも存在する。かゆみのため目をこすったり、叩いたりといったことが原因となる。
進行が早く、数週間から数ヶ月で水晶体が解けて真っ白になることがあるので要注意である。

◆白内障による水晶体の濁り方

白内障による水晶体の濁り方には3つある。

・皮質白内障
目の周囲、皮質部分からくさび状に濁り始める。このタイプの白内障を皮質白内障と呼ぶ。
この皮質白内障においては、透明な部分と濁った部分が混在することから、目に入ってくる光の量がうまく調整できなくなり、光が乱反射を起こして網膜のあちこちに当たるようになる。

その結果、明るさに対して敏感になり、とてもまぶしく感じるといったことが起きる。

このタイプは、徐々に進行する。
症状が出ないこともあり、治療に緊急性を要しない。

・核白内障
水晶体の中心部が均一に硬くなる白内障。
矯正視力は落ちないが、近視が年々強くなる。
50代から始まり、60代では約8割が発症していると言われる。

・後嚢下白内障(こうのうかはくないしょう)
水晶体の中心部から濁りが始まる。
水晶体を包む薄いセロファンのような嚢の後ろ側がすりガラス状になり、光がハレーションを起こし、室内でもサングラスが必要なほどのまぶしさを感じたり、明るい場所で人の顔が判別できないほどの症状をもたらす。
ステロイド性や糖尿病性、アトピー性などがある。

アトピー性白内障は、進行が早い場合は、早急な手術が必要となる。
網膜剥離を起こすことも多く、この場合も治療が遅れると失明することもあるので、早く病院で診てもらう方が賢明である。
・コラム
・用語
・参考文献
Copyrights (C) 疲れ目解消の知恵辞典 All Rights Reserved 2008