緑内障に適した漢方薬/眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典

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緑内障

◆緑内障に適した漢方薬
利水剤とくおけつ剤が治療の中心となる。

緑内障に適した漢方薬は、緑内障のどういう側面に注目するのかという立場によって、使われる漢方薬が異なることなる。

緑内障の房水の調整を重視する立場からは、緑内障は水毒の表れと考え、越婢加朮附湯(えっびかじゅつとう)。五苓散(ごれいさん)、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)などの利水剤が用いられる。

また、緑内障をストレスによる視神経の圧迫と捉え、血流の改善を目的として、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)などのくおけつ剤が用いられることもある。

高齢で腎虚(腎機能の衰え)があれば、利水作用とくおけつ剤を兼ね備える六味丸(ろくみがん)、それに冷えが加わる場合は八味地黄丸(はちみじおうがん)が適している。


緑内障は眼圧があがる目の病気であるが、ひどい便秘でも眼圧があがることがあるようである。

目の病気がよく治る漢方治療 (漢方と医食双書)」には、強い便秘の続発性緑内障の人に浣腸をしたら、眼圧が20〜30mgくらい低下したとの報告がされている。
また、同本には、緑内障ではない方であったものの、長年、頭痛、眼痛で苦しんでいた80歳のおばあさんが強い便秘で苦しんでいたところ、漢方薬の潤腸湯を飲むようになって便秘が解消、頭痛、眼痛もうそのように解消したケースが紹介されている。
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