漢方薬にも副作用がある/眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典

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漢方薬にも副作用がある

◆漢方薬にも副作用がある
漢方薬は西洋医学で出される薬と異なり、副作用がないと考えがちであるが、決してそうではない。
漢方薬にも副作用はある。
量を超えて、のんべんだらりと続服すれば、やはり問題が起こりえる。
もちろん、西洋医学に比べれば副作用の程度は少ないが。

漢方は西洋医学と異なり、病名から処方を決定する病名処方ではない。
白内障だから○○、緑内障だから○○、といった病名をまず決定し、その病名から薬の処方を決定するのが西洋医学である。

一方、漢方薬は、あくまでも、証(しょう)からどの漢方薬が妥当かを検討する。

証(しょう)は以下の四つの観点から考察する。
  1. 陰(いん)か陽(よう)か?
  2. 虚(きょ)か実(じつ)か?
  3. 寒(かん)か熱(ねつ)か?
  4. 気(き)・血(けつ)・水(すい)の状態はどうか?
証(しょう)に従い、使用する漢方薬を決定する。

すなわち、証が異なれば、同じ白内障で苦しんでいても、処方される漢方薬は異なるということになる。

しかし、昨今では病名から漢方薬を決定するという安易な方法が行われがちである。
白内障に牛車腎気丸(ごしゃじんぎがん)、ブドウ膜炎に柴苓湯(さいれいとう)、シェーグレン症候群に麦門冬湯(ばくもんどうとう)といった具合である。

そうした安易な漢方薬使用により、例えば、小柴胡湯(しょうさいことう)による肝障害、肺炎といったものを引き起こしたりといったことも起きている。

安易な漢方薬使用は慎むべきである。
最近では病院でも漢方薬が保険適用されるようになった。
また漢方専門の薬局もある。
そういうところで相談して服薬することをお勧めする。

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