ルテインをサプリメントで摂る場合の注意/眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典

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ルテイン

◆ルテインをサプリメントで摂る場合の注意
本来は、ルテインを含有した食品で摂ることが望ましいのかもしれないが、なかなか忙しい現代人はそれが難しいこともあるだろう。
しかも、ルテインをはじめとするカロテノイドの食品からの生体内利用率や吸収率は純品のカロテノイドほどには高くないと言われている。

ルテインは熱に強い栄養成分であるので、サプリメントの形態でもその成分が壊れることはない。
そこで、サプリメントの果たす役割も大きい訳であるが、ルテインをサプリメントで摂る場合には、いくつか注意しないといけないことがある。

まず、サプリメントで使われるルテインの原料は、ほとんどがマリーゴールドから抽出される粉末であるが、ほぼ国外産であり、国産品は皆無である。

マリーゴールド粉末の主な生産国は、中国、インド、ペルーである。

(もっとも、国外産=安全ではないと考えるのは、早計というものである。ほとんどの製品は安全である。)

また、ルテイン商品と名付けられていても、それが一体、どれぐらいのルテインを含んでいるかよくわからない製品も少なくないということだ。

実は、マリーゴールドの粉末として健康食品の原料として販売されている原料に含まれるルテインの割合は、主に20%程度のものから80%以上のものなど、さまざまである。
よって、「マリーゴールド粉末○○○グラム使用」と書かれていても、それがどれだけのルテインを含有しているマリーゴールド粉末なのかわからない。

市場には安いものから高価なサプリメントまで、さまざまなものが存在するが、このあたりをよく見極めていただいて、できるだけ信頼のできるものを購入することをお勧めしたい。
例えば、左の製品の表示では、一見、ルテインを300mg含まれていると思ってしまいそうである。
しかし、よくよく見ると、ルテイン含有のマリーゴールド粉末が300mgということであり、ルテインの本当の含有量はわからない。

また、某A社のルテインでは、一粒300mg30粒入りで10mgのマリーゴールド粉末となっている。
ルテイン含有量は記載されていないので、記載していない以上、最低の20%と仮定して計算すると、一粒あたり2mg、総合計60mgのルテインの含有量ということになる。
そうすると、その製品の定価1680円なので、ルテイン1mgの単価は、28円となる。
(もっとも他の成分が異なるから一概に比較できるものではないが)
つまり、この製品でルテインの1日当たりの必要量である6mgを摂取するには、毎日3粒飲まなくてはならなくなる。
一方、例えばリフレ社のブルーベリー&ルテイン は、一粒に6mgのルテイン含有と記載されている。31粒入り、1575円であるから、こちらの製品はルテイン1mgの単価は8.4円となる。
(更にこの製品は、ブルーベリー、アイブライト、カシス等25種類もの成分が配合されている)
ルテインのサプリメントならなんでもいいということではなく、このあたりをよく検討、比較してルテインを購入することをお勧めする。

ちなみに市場に出まわっているルテインの原料には、遊離ルテイン(フリー体)とルテインエステル(エステル体)が存在する。通常の食品中に含まれるルテインの約80%はフリー体である。

エステル体で摂取した場合でも、それは体内で脂肪酸と遊離ルテイン(フリー体)に分解される上に、エステル体で摂取した方がルテインの吸収率及び代謝性がよくなることがわかっているので、エステル体の形態で摂取することが望ましい。

なお、より詳しいルテイン商品の比較についてはこちらをご参考頂きたい。
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