理研が黄斑変性症の治療にIPS細胞を使った細胞を移植/眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典

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理研が黄斑変性症の治療にIPS細胞

平成26年9月12日、理化学研究所は、滲出型加齢黄斑変性の患者に対して、世界初となるiPS細胞から作った網膜細胞の移植手術を行ったと発表した。

加齢黄斑変性症には乾燥型(萎縮型)と滲出(しんしゅつ)型の2つのタイプがある。

乾燥型は、進行が緩やかで重症に至らないことが多いが、滲出(しんしゅつ)型は進行が早く一年ぐらいで失明することもあり、恐ろしい病気である。

乾燥型が欧米人に多いのに対し、日本人の加齢黄斑変性症のほとんどが、この滲出型で、乾燥型の10倍以上の発症であると言われている。

今回はこの滲出型の患者に行われたもので、黄斑変性症の治療に光りをもたらすもので注目される。
理研は今後、1年かけて安全性や効果の評価をするとのこと。

今までは、滲出型に関しては、以下のような治療が行われていた。

1)レーザー療法
2)光線力学的療法(PDT)
3)抗血管新生療法

ただ、いずれも効果は限定的であり、今回のIPS細胞の移植が新たな治療方法につながることが期待される。
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