ビタミンCのサプリメントは合成か天然か/眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典

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ビタミンC

◆ビタミンCのサプリメントは合成か天然か?
ビタミンのサプリメントは、値段も安く、気軽に購入することができる。

例えば、某社のビタミンCは、90粒入りで315円という安さである。この商品では、1日3粒飲むとして、ビタミンCは1050mg摂れる。

では、何故、ビタミンのサプリメントはこんなに安いのだろうか?

それは、ビタミン剤は簡単に合成によって作ることができるからである。例えば、アスコルビン酸は、合成されたビタミンCで、よく使われている。

上記の某社の製品でも、原材料を見ると、「食用精製加工油脂、アセロラ、ローズヒップ、ビタミンC・・・」と書かれているが、この中で、アセロラととローズヒップが天然のビタミンCである。そしてその後に記載されているビタミンCが合成で作られたアスコルビン酸である。(合成のビタミンはビタミンCとだけ書かれているのですぐにわかる。)





つまり、この製品は天然と合成のビタミンCの両方を使っている訳である。

(ちなみに、天然のビタミンCには、アセロラやローズヒップのように天然の素材をそのまま無精製でビタミンCとして使っているものと、とうもろこしのデキストロースから加工して作っているものがある。)

では、合成のビタミンCと天然のビタミンCとでは、何か違うのだろうか?

もっとも大きな違いは、天然のビタミンCには、ビタミン以外の微量栄養素も含まれており、ビタミンCの効能を高めるということである。
バラの実からとったローズヒップのビタミンCには、ビタミンCの吸収力を助ける酵素とバイオフラボノイド(ビタミンP)類が含まれており、最高のビタミンCと言われている。

また、合成のものは胃腸の調子を狂わせることがあるが、天然のビタミンCにはその心配もなく、標準よりも多めにとっても毒性の反応を起こすことが少ない。

コール大学の研究によれば、果樹に含まれるビタミンCは、サプリメントのビタミンCよりも体内の発ガン性物質ニトロソアミンの形成を減少させる効果がある。果汁のクロロゲン酸がビタミンCの活動を活発にする。

もっとも、バラの実から抽出した天然のビタミンCと工場でグルコースから作られたビタミンCは完全に同一のものである。分子構造はまったく同じであり、それ自体は、両者を見分ける方法はない。合成のビタミンC剤がまるで駄目という訳では決してない。

あくまでも天然のビタミンCは天然であるが故に、その他の微量栄養素が含まれており、それがさまざまな働きをするという点に、その違いがある。
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