目の疲れ解消、眼病予防のためのさまざまな情報を提供します/眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典

眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典
Top>用語辞典>ポリフェノール

ポリフェノール

光合成によってできる植物の色素や苦みの成分で植物成分の総称である。
その種類は5000種類以上に及び、ほとんどの植物に含まれているが、中でもブドウの種子と果皮に含まれていることがよく知られている。

ポリフェノールは、香料や色素として古くから食品や化粧品に使われている。

ブドウの種子と果皮を原料とする赤ワインに含まれるポリフェノールが、心筋梗塞、動脈硬化や脳梗塞を防ぐとして、一躍、有名となった。

昔からフランス人には心筋梗塞で亡くなる人が他の国よりもすくなく、これはフレンチ・パラドックスと言われて、古くからの謎とされてきたが、今では、その理由が赤ワインをフランス人が好むこと、そして赤ワインを通してポリフェノールをフランス人がより多く摂取していることが理由であることが、フランスのボルドー大学のセルジュ・ノー教授により医学的にも証明された。
セルジュ・ノー教授によると、グラスで2〜3杯の赤ワインを必ず毎日飲んでいる人は、赤ワインを飲まない人よりも心筋梗塞による死亡率が35%も低いことがわかったという。

では何故、ポリフェノールに心筋梗塞を予防する効果があるのかといえば、それはポリフェノールが持つ強い抗酸化力による。動脈硬化を引き起こすのは悪玉コレステロールが酸化されることによってできる酸化変性LDLが原因とされているが、ポリフェノールは悪玉コレステロールの酸化を防ぐ効能がある。


ポリフェノールには多くの種類があるが、代表的なものとして、フラボノイド、フェノール酸、エラグ酸、リグナン、クルクミン、クマリンなどがある。

ブルーベリーやイチゴ、ブドウに含まれるアントシアニンはフラボノイドの一つである。

エラグ酸は、イチゴに含まれるポリフェノールで、美白効果があるとされてている。

リグナンは、ゴマに多く含まれ、セサミンはこのリグナンの一種である。

クルクミンは、ウコンに多く含まれる成分である。
ルチンは蕎麦に含まれているポリフェノールであるが、中国の蕎麦の実で作るダッタン蕎麦の有効成分としても有名である。
ルチンは、里芋、アスパラガス、トマト、ピーマンなどにも含まれている。活性酸素の除去、毛細血管を強化、血液さらさら効果、血圧を下げる効果、インシュリンの分泌を促して血糖値をコントロールする効果、心臓病、動脈硬化を予防する効果等があると言われている。

イソフラボンは納豆に含まれているポリフェノールである。
【参考文献】
元気がうれしい医学知識
・コラム
・用語
Copyrights (C) 疲れ目解消の知恵辞典 All Rights Reserved 2008